「お家でヴァイオリンの音が変になったらどうしたらいい?」お母さんたちからの質問🎻
おおくぼヴァイオリン教室(調布市若葉町、仙川)のゆうか先生です!
お子さんがえるとヴァイオリン教室に通っているお母さんたちから質問いただきました!
「ゆうか先生、お家でヴァイオリンの音が変になっちゃったのですが、
どうしたらいいですか?」🎻😱
この時期、湿気はヴァイオリンにとって大敵!💦音も狂いやすくなります😩
まず、ヴァイオリンの音を調整することを、「調弦(ちょうげん)」と言います。
音が狂ってしまったときに、正しい音からどのぐらい狂っているのかを判断するため、
チューナーを使います。
機械を使うのもいいですし、最近ではアプリもあります!
↓チューナーとメトロノームがセットになっている優れもの!
↓ヴァイオリンの先端につけて、音を鳴らしながら瞬時に確認できる!
チューナーが用意できたらまず、設定を変更します。
周波数を442に合わせます!
初めの設定だと440になっているかと思います、クラシック音楽では少し高めに合わせます。
(ヨーロッパのオーケストラだと、443とか444に合わせることも多いようです)
この準備ができたら、実際に音を合わせていきましょう!
調弦の順番は、A線→D線→G線→E線です。
チューナーに向かって、弓で弦を弾くもしくは弦を弾いて音を出します。
チューナーには線が表示されます。線が真ん中より左側にある場合は、正しい音程より低く、
右側にある場合は音程が高くなっているということを示します。
チューナーの真ん中にそれぞれの弦のアルファベットが出て、線が真ん中になればOKです。
A線→A(ラの音)
D線→D(レの音)
G線→G(ソの音)
E線→E(ミの音)
例えば、下の画像(アプリのチューナーを使っています)のように
真ん中に「A」と表示され、線が右側にあるということは
A=ラの音が正しい音程よりも、高いということになります。
音を変える際に、どこを動かすのかというと、
上の方にある「ペグ」を動かします。
ですが!
初めての方がいきなりここを動かすのはちょっと危険です⚠️動かすにはコツが必要です!
子ども用の楽器や楽器を始めたばかりの大人の方の楽器には、
下に「アジャスター」という微調整が出来るネジがあるので、
そちらをまずは動かしてみましょう🎶
アジャスターを動かす方向ですが、音が低いのでもっと高くしたいときは【時計回り(右に回す)】
音が高いのでもっと低くしたいときは【反時計回り(左に回す)】に動かします。
弦がビヨンビヨンになっちゃってアジャスターだけでは、全然音が違う…😩
そんな時は、ペグを回して合わせましょう…!
最初は動かすのちょっと怖いですよね…
でも、大丈夫です!動かし方にはコツがあります💡
動かすコツは、
ゆっくり、中に押し込みながら、少しずつ動かすことです!
音を高くしたい時は上に、
音を高くしたいときのコツは
一度下に動かしてから、上に動かすことです。
ヴァイオリンは湿気に弱いので、
この時期、お家での練習の際には除湿器をつけてください。
また、楽器の中に湿気を取るものを入れておくといいです!
楽器の扱い方についての質問ございましたら、
コメント欄にぜひお願いいたします!
おおくぼヴァイオリン教室では、随時体験レッスンを行っておりますので、ご興味のある方はご連絡ください♪
最後までご覧いただきありがとうございました♪
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