自己評価と他己評価のセットで
皆さん、こんにちは。
ヴァイオリンの大久保優香です🎻
昨日は、木曜日クラスの発表会前最後のレッスンでした。
今回初めて参加するCちゃんは、日々練習に励み、
曲がとても仕上がってきました。
そんなCちゃんに、曲を通して弾いたあとに
「今の演奏、自分で点数をつけるとしたら、何点かな?」
と、質問しました。
「…89点」
「そうなんだ、100点にするには、どうしたらいいかな?」
「弓をくるんってするところ、速くする」
「それが出来たら、100点になる?」
「90点」
一つにつき、1点プラス方式なのね😂
その後も、自分の課題を言っていく、Cちゃん。
100点になるまで、全部で10個ほどでてきました😂
今回は、よく自分のことを客観的に見れている良いケースですが、
なぜこのような質問をしたかというと、
他人軸ではなく、自分軸で演奏を評価してほしかったから。
もちろん先生や第三者からの評価は、
成長に繋がりますし、課題解決にはとても重要です。
ですが、それだけでは、
自分の中で、いつまでたっても自信や自己肯定感が
育たないのでは、と思います。
自分の中で、これが出来たから、よかった!
うまくできた、という気持ちを持ってもいいと思います✨️
私自身はそれがずっと出来ませんでした。
いつも自分の演奏に自信なんて持ったことありませんでした。
弾いていて、これで大丈夫かな、、
人からの評価を聞いて、やっぱりだめだった、、うまくいかなかった、、
そんなことばかり考えていて、いつも不安でいっぱいでした。
もちろんそれが今の原動力に繋がっているといえば、
そうなりますが、
自分を認めてあげる瞬間がちょっとあってもよかったかなと、
今となっては思います。
今回はこれが出来るようになった、
じゃあ次回はこれを出来るようになるために、練習しよう♪
自分の中で認めてあげることと、
次に繋がるステップの2つセットで考えられるように、
生徒さんたちには、
出来るようになったことを明確に言葉にして
伝えていこうと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました♪