ヴァイオリンの練習習慣をつけるには?
おおくぼヴァイオリン教室(調布市若葉町、仙川)のゆうか先生です!
1ヶ月前に体験レッスンを受けて、入会してくれた小1のAちゃん。
だいぶ、ヴァイオリンを構えることや音を出すことに慣れてきました!
最近では、左手を押さえて音を変えることもできるようになってきました👏
順調にみえたAちゃんですが、
今日お母さんから連絡帳にこんなメッセージが書いてありました。
「お家での練習が続きません、どうしたらいいでしょうか」
これを見て私はAちゃんに、
「今週はどんな練習したかな?」と質問しました。
すると、すかさず
「練習できなかったー!」と
素直なAちゃん😂
…うん、素直なのはよろしい😅
「なんで練習できなかった?」と聞くと、
「勉強とか色々忙しいの!」とのこと。
「そっか!学校の宿題いっぱいあるの?」
「くもんの宿題がね、毎日ある!プリント3枚!あ、でもない日もある」
「くもんの宿題毎日頑張ってるんだね!ヴァイオリンは毎日できるかな?」
「なんか、ヴァイオリン難しいんだもん!ここで弾くのは楽しいけど」
なるほど。
そうしたら、お家でやることを明確にして、毎日続けられそうなことを宿題に出そう!
と思いました。
なので、今回の宿題は3つ!
わかりやすく連絡帳に記入しました。
①5つのリズムを1回弾く
→お母さんとリズムゲームしてOK(リズムゲームについてはまた今度書きます!)
②音階をリズムで1回弾く(Aちゃんがよく弾き慣れているもの)
③A線で0→1→2→3→2→1→0の指で順番にロングトーンを1回弾く
これを記入した横に次回のレッスンまでの日付を書きました。
6/3 6/4 6/5 6/6 6/7 6/8
「Aちゃん、毎日この3つをお家で弾けたら日付のところに◯してね!」
それを聞いてAちゃん
「やるやる!なんか楽しそう!」
出来たら○をつける、こういうちょっとしたゲーム性を取り入れるだけで
子どもはやる気になります✨
ただ、お母さんには
「毎日全部難しくて出来なくても大丈夫なので、
初めは楽器を開けたらは花まる!ぐらいに思ってください💮」と伝えました。
このお母さんに限らず、お母さんって子どもが出来ないと自分が悪いんだって責めちゃうんですよね。
だからお母さんには「最初は出来なくても大丈夫ですよ」って言ってあげます。
Aちゃんにも「毎日ヴァイオリンさんをお外に出してあげてね」と伝えました。
さて、Aちゃんは明日から毎日ヴァイオリンさんを外に出してあげれるか!
来週どれだけ◯がついているか楽しみです!!
また来週のレッスンが終わったら、
Aちゃんがどれだけ成長したか書きたいと思います!
当ヴァイオリン教室では、体験レッスンを行っておりますので、ご興味のある方はご連絡ください♪
最後までご覧いただきありがとうございました♪