音色を作るのはどっちの手?
おおくぼヴァイオリン教室(調布市若葉町、仙川)のゆうか先生です!
ヴァイオリンを弾く際には、右手は弓を持って、
左手はヴァイオリンを持ちますが、
ヴァイオリンの音色を作るのは、どちらの手でしょうか?
正解は…
右手です!
弓で、イメージした音を具現化します!
右手の弓の役割を例えるなら、
管楽器奏者、歌手のブレス(息)と同じぐらい重要です!
息が無いと音は出ませんよね。
弓を使う際に気を付けることいくつかありますが、
なかでも重要なのが、弓をどのぐらい使うか(配分)を考えること。
どんな音を出したいかによって使う幅は変わってきます。
弓には弾く場所の名前があります。
ヴァイオリンを習い始めのころは、
先弓ばかり使ってしまう子が多いです。
弓全体をまっすぐに動かして、一定の音を出せるように
「ボウイングの練習」をします。
ボウイングの練習は、開放弦(左手を何も押さえない)で弓の動きに集中します。
小6のYちゃんも、長年ヴァイオリンを続けていますが
元弓がなかなかうまく使えず、地道にボウイング練習をしています。
今日は曲の中で、音価(音の長さ)に合わせて
弓の使う量を変えよう!と話をしました。
16分音符→8分音符→4分音符と音の長さがだんだん長くなるところが
曲の中で出てきました。
4分音符になったところで、元弓もたくさん使うように意識したところ、
響きのある大きな音が出せました👏
Yちゃんは、最近地域のジュニアオーケストラにも入団し、
レッスンの曲だけでなく、オーケストラ曲にも触れる機会が増えています。
色々な種類の音色を奏でられるよう、弓の扱いには
もっともっと意識をしてほしいと思い、指導しています。
私自身も、弓が音色を作る!と気づいてから
右手に意識を集中させるようにしています♪
自分のイメージした音色が出せるように、
日々基礎練習を大事にしています。
ヴァイオリンを始めたい方、自分の出したい音が出せないと悩んいる方、
美しい音を奏でられるよう一緒にサポートします!
ぜひ教室へ遊びに来てください
おおくぼヴァイオリン教室では、随時体験レッスンを行っておりますので、ご興味のある方はご連絡ください♪
最後までご覧いただきありがとうございました♪