ヴァイオリンの大敵
みなさんこんばんは♪
おおくぼバイオリン教室の大久保良明です
今日はほんとに湿気が高かったですね
バイオリンの天敵は、温度より湿度なんです
生徒さんにも毎回注意するように伝えております
湿度が70%を超えてくるとバイオリンのペグ(音程を調整する先端部分)に水滴がついてしまうことがあります
これは周りの湿度がバイオリンの木の部分で耐えられなくなって、外に出てきてしまってる証拠なんです
バイオリンからのSOSとも言えるでしょう
バイオリンも材料は木ですから、湿度を溜め込んでしまうことがあります
新しく作られた楽器はまだ耐性はありますが、200年ほど前に作られた楽器を持ってる人は、毎度日本の湿気に苦慮してるようなイメージです
できるだけ、冷房、または除湿機を使ってる部屋で、バイオリンを大事に保管することをオススメします
最後までご覧いただき、ありがとうございました。